生きててよかった祭りその1おかげさまで~

おかげさまで~その1

10周年企画生きててよかった祭り
内容も何も公開していないのに、たねつながりのみんなが遊びにきてくれた。
花やお菓子の差し入れもあったりとたねの10年を喜んでくれて、笑ってくれて、ハッピーカムカム!うれしかった。

「たねさんがあったから、今こうしていれる。ありがとう」と
いわれるとなんだか照れくさい。いやいや、あなたが頑張って乗り越えたからだよ。

こども大学(楽)の一期生は
動画を作ってくれたり、
自分は遠方だからとおやごさんに参加を促してくれたり、
スタッフとして、子どもたちと遊んでたり
往復はがきの返信にはいろんな言葉をくれた。
大きくなったなぁ~

設立当初は、
「かすみ食っては生きていけない、稼がねば」と出稼ぎにでて
「生きていればいろいろあるし、傷なめ合って生きていこうよ」と自分たちのつらさを自虐ネタで笑い飛ばした。
お互い様とおかげ様って言っているのも、
「つらいことはお互いに支え合えてうまくいったらおかげ様って言えたら、なんかかっこよくない?」だったし、
子育て支援も弱さやつらさは自己責任と言われ、支援や福祉の手があっても、助けてと言えないよ。言いずらいのって自分たちだけじゃないみたい。どうしたら助けてって言えるかな?だった。

こどものケガは親の監督責任と言われ、人に迷惑をかけないようにとこどもを制する。自分だけ、自分のこどもだけ、よければいい。そんな息苦しい子育て環境や、自己責任だ、親の責任だ、とただすより、みんなでこどもの成長を喜び、できないことは補い合って、楽しい子育てができる地域にしたいの。
となりにいる子も同じように微笑みかけたり、声かけたりできる環境って寛容で優しい場があったらいいなって思っていた。

まぁ、それって自分たちの子どもたちが、いろんな人の関わりの中で育ってほしかったという思いからなのかも。
わたしの子も大事と思うからこそ、あなたの子も同じように大事なんだって思ってる。

最近「たねらしい」っていわれるけど、それって
自己防衛するしかなかったママたちを癒し、いろんな世代も巻き込み喜怒哀楽ごちゃまぜの子育て環境づくりって感じかな

< https://youtu.be/ShhoC3nHX8E?si=R5kVP0kA5GW1cFGZ">Mr.Childrenの曲 「足音 〜Be Strong」の
歌詞が 身にしみる~ ミスチル~ 笑点かい!(笑)
                         
今回急な展開や企画であったにも関わらず、駆け付けてくれた紙芝居の米さん、餅つきに協力してくれた原田さん、村井さん、臼とキネを貸してくれた農家さん、台所を回してくれたおば様方、長沼のばばちゃん、そしてともにカレーを仕込んでくれたともちゃんにはじまる大切なたねの仲間たちに大!大!大!感謝なり。

みんな
生きててよかった~これからの10年、まだよろしぐの(伊藤)

投稿者プロフィール

伊藤和美
伊藤和美
高校生と中学生の娘がいます。5人+犬1匹の家族です。子育てが落ち着いて今は介護に足をつっこんでる50歳です。祖母、義父を見送りました。
好きな映画は細田監督のサマーウォーズ、
まっすぐでかっこいいおばあちゃん目指してます。